2015年01月30日

クイズの答え 6〜10

6クイズ bU

  池坊のお家元ではオシドリやハクチョウなどの鳥が放し飼いされています。
  この鳥たちは、周囲をネットで囲われていないのに
飛んで逃げてしまうことはありません。
もし、この鳥たちを大きな池に移したら自由に飛んでいくことができる
グッド(上向き矢印)


     答え  


鳥が飛び立てないように 羽の一部を切っている。
と思われた方もあるのではありませんか?(*^^*)

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お家元は、六角堂の住職も兼ねています。
飛び立てないように羽を切るなど 殺生はしません。
鳥が飛び立つには 飛行するための助走が必要です。ダッシュ(走り出すさま)ダッシュ(走り出すさま)
鳥の大きさにもよりますが、
飛び立つには、助走距離が不足していて
飛び立てないのです。わーい(嬉しい顔)
したがって、大きな池に移したら
飛んでいくと思います。
グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

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<六角堂=紫雲山頂法寺のお話>

聖徳太子がこの地(京都)を訪れたときに
泉(池)を見つけ 沐浴しようと護持仏を
そばにあった木に立てかけました。
しかし、木から離れなくなってしまい
そこにとどまって 六角のお寺を建てたのが創始です。


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聖徳太子の甥、飛鳥時代に遣隋使となった小野妹子が
後に剃髪して 専務と号して山城(今の京都)に庵を結び
聖徳太子の遺徳をしのび
供花(くげ)の道にいそしみました。
池のはたに 「坊=供花=仏さまに花を供えること」
を営んだことから 「池坊」というようになりました


7クイズ 7

池坊には首をかしげている 可愛らしいお地蔵さんがおられます。
手には「花バサミ」を持っている。

答え  

この可愛らしいお地蔵さんは 
一つだけ願い事をかなえてくれるお地蔵さん。揺れるハート
  首をかしげているのは、わーい(嬉しい顔)
願い事をかなえてあげようか
止めようか?exclamation&question
考えておられるお姿。
手には、かわいい「花」かわいいを持っています。

一つだけ叶えてくれるという願い事わーい(嬉しい顔)

あなたの願い事は?exclamation&question

「10の願い事をかなえてください。」
という「一つ」の願い事はかなえてもらえるのかだろうか?
わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

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8クイズ 8

以前、池坊は「池坊流」といっていた。
答え 

いけばなの根源は「池坊」ということで
池坊は「流」をつけません。

いけばなの始まりは、室町時代の中期ころです。

床の間の原型である「押板」が誕生し
そこを飾る一つとして挿花(そうか)が生まれました。

それがいけばなの始まりだとも言われています。

池坊の祖先は、 六角堂で朝夕 宝前に花を供えていました。
室町時代に挿花が生まれるころには 
挿花の名手 池坊専慶をだし
室町中期には、池坊専応が花伝書「池坊専応口伝」を表して
いけばなの理念を確立しました。

池坊が「いけばなの根源は池坊」という由来です。
その後
いけばなの流派が数多く誕生しましたが
「いけばなの根源は池坊」
ということから池坊は「流」をつけません。

よく、会議や会食場で表示が「池坊流」と書かれていることがあります。
「流」は書かないでくださいね。
わーい(嬉しい顔)

<池坊本館>


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9クイズ 9

除夜の鐘で有名な知恩院の巨大な釣鐘は、
鋳造した釣鐘を丸太にのせて転がして行き
今日の町衆が集まって やぐらを組んで吊り上げた。

    
 答え  


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 あんな巨大な釣鐘は、とても運べません。もうやだ〜(悲しい顔)
土を高く盛り、その場で鋳造して やぐらを組んで吊り下げてから
土を取り除きました。
クレーンのない時代のひらめき知恵ですね。
手(チョキ)



新月0クイズ 10

以前池坊では、真・副・体のことを
天・地・人といっていた。


答え   

池坊の「生花」は、古くより万物の生成は性質が反対となる
陰と陽の合体によって生まれると考えられました。

池坊の生花はもともと、陰・陽 二つの枝
(長・短 客側の枝と主人側の枝)によって構成されました。
花のない草木には、客の側に
美しい花を添えることを原則としていました。

これが根締と称されるもので
今の「体」です。
現在の生花の構成
「真・副・体」の役枝は
江戸時代後期に人のありようを重んじる
儒教思想の一つである「天・地・人」になぞらえ
天(副)・と地(真)の間に人(体)がいるという
考え方からつけられました。
古くは、池坊も 天・地・人 と呼んでいました。


専永宗匠は、
昭和21年 六角堂を継ぐ修行の為
比叡山延暦寺の中学に入学

高校に入学されてからは、
六角堂から片道二時間かけての通学をされていました。
(私、とても出来ないわ。往復4時間! 無理!無理!)

高校三年の時 比叡山の修行の一つである
47日間の加行をされました。
午前2時に起床
回峰行に出られます。
二日に一足の「わらじ」が与えられ
一日30キロの行者道を歩きます。

<イメージ>

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わらじは1日で擦り切れ足は血が滲みだし
足を引きずって歩かなければなりません。
2日目には鼻緒だけになり
裸足同然で歩かなければならなくなります


<イメージ>

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仲間を見ると
上手に 2日間も たせている人もいる。
不思議に思い 
はきつぶした「わらじ」を何度も調べてみると
左右を 途中で履き替え
(わらじは、左右対称で外側からすり減っていくため)
減っていくところを替えていたことに
ようやく気付かれたそうです。


※何事も同じで
いけばなも自ら経験しなければ
わからないことが多いものです。

このお話
宗匠から直接伺った記憶があります。耳耳
かわいいいけばな
何度も何度も・・・わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
沢山の経験をして
身体が覚えてしまうと
忘れませんよ。手(チョキ)手(チョキ)
頭で覚えると
忘れることもあります。がく〜(落胆した顔)

私、
ほんとに
ついに痴呆になったのかがく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)
と おもえることが多くなってきた
今日この頃もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

良かったわーい(嬉しい顔)
頭で覚えていなくて手(チョキ)手(チョキ)るんるん
 
身体で覚えるタイプだったのが幸い手(チョキ)手(チョキ)

<お弟子さんへ>
まだ大丈夫です手(チョキ)
食べたことは覚えているからレストラン手(チョキ)手(チョキ)

時々
「バラ」を「菊」って言うけど・・・がく〜(落胆した顔)
ご愛嬌ということにしてね
posted by まぁみちゃん at 08:02| Comment(0) | 日記