結構
縁談の話が舞い込んできていた。


「息子の嫁に」

というのが多かった。
「花の先生(教室)を継いでほしい」

とも言われた。
そう
お花の先生からのお話【縁談】



何てことも言われた。

当時
すでに結婚していて 子供もいた。


40歳を過ぎてからの縁談話には
本当の年齢を告げた。
(当時 自称28歳が長年続いていた。)

「女は 化け物だ」



って 言われた。
いけばなの先生(女性)は、独身の方もおおいから
当然
独身だと思われたのだろう。

結婚指輪をしていたのに、気が付いていないようだった。
(

遠い昔の話。
今は、全く「縁談」の話は
こない


あたりまえ だけど。


当時かわいがってくださった先生は
もうお亡くなりになられている方がほとんど

先日
ある先生のお弟子さんから
〇〇先生は 99歳になられました
前田先生のことは覚えていらして・・・
と嬉しい言葉が聞けた。


懐かしくて・・・
アルバムをひも解いてみた。

まだ 若く矍鑠とされている先生と
ほっそりとした 私が
ツーショットで写っていた。

数枚後のページには、

女性として尊敬する一人の先生のお姿があった。

今はお会いすることもなくなった
ご健在ならば、90歳は超えていると思う。
当時
65才前後だったと思う





ウエストには、幅広のベルトをされていた。

秘訣を聞いた。




※朝から、きちんとした洋服を着られているらしい。
ご主人がお出かけになったらお掃除等家事をするため
汚れても構わない洋服に着替えるとか。

といってもらえるように努めている。」



聞いた当時は



感動した

私も

思った。


すっかり


現在
10キロオーバーは確実。


「太ったら 離婚。」


と言われていた。

十分に太ってしまったが

なぜか?

まだ
離婚の話はない。


朝起きてからすぐ 化粧なんて

とんでもない。

時間との戦い



和食の朝食はことのほか 時間がかかる。
お見送りは、

暖機運転の為

エンジンをかけておく
そして
パジャマのままで


手を振る

なんてことはない。



道路から丸見えなので


2〜3回ほど手を振っただけで


そそくさと


お見送りは切り上げる。


寝起きのスッピン


もうすでに

ほぼ スッピン状態。

夜は

本当の スッピン

彼女(先生)と私との格差は
大きすぎる。


反省しなければ・・・


とも
思わなくなっている

可愛げすら


無くなってしまった


今日この頃。





いわゆる「諸流展」が近づいてきた。
2月25日〜3月2日
天満屋 岡山店にて開催
※私、今年は出瓶しません

岡山県内の{20流派}の花が一堂に展示される。
日本では、約3000流派とも言われている
流派が生まれては消え
消えては生まれ
その中でも
池坊は
もっとも古い流派
消えずに繁栄を続けているのは

古典を学び
未来の花も研究する
この花展があるたびに

いつも思う。
